【年間スケジュール】ページを書こう!
【1年のプランニング】ページまで書き込めている方は、
「来年はこんなことを充実させたいな〜」というプランが出来上がっていると思います。
(緻密なプランでなくてOK!ぼんやりでも理想ができていればハナマルです◎)
今度はそのプランを、いつどのタイミングで実行していくのかを考えていきます。
「計画を立てる」というと急に眠くなってしまう方も多いかと思いますが
ここで立てる計画はとーってもざっくり!
「計画ってこの程度でいいのか〜!」と思っていただければ嬉しいです。
①主な予定を書いて、忙しさレベルをチェックする
【年間スケジュール】の左ページ、「月」が書いてある右側に「主な予定」という欄があります。
ここに、もうすでに決まっている大きな予定を入れておきます。
例えば…
・誕生日
・記念日
・帰省、旅行
・お子さんの行事
・長期休暇
・お仕事の繁忙期
予定がいっぱいある月は無理をしていはいけないし、
予定が少ない月は「自分の時間が取りやすい」ということがぱっと見てわかります。
さらに、この「主な予定」欄の下には「忙しさレベル」という5つの桜マークがついています。
全く余裕がなさそうな月は5、特に大きな予定がないときは1…など、基準はご自身で決めてOKなので、チェックしておいてください。
環境や職種によって違いはありますが、
多くの方は
環境変化の大きい年度頭の4月と
年末(特に12月)は余裕がなくなりがちなので、
忙しさレベルを「+1」しておくのがおすすめです。
お子さんがいらっしゃる方は夏休み開けの9月頃もお子さんの体調や気持ちが不安定になりやすいので、あまり予定をたくさん入れないことをおすすめします。
②テーマごとにスケジュールを書き込む
主な予定が書けたら、いよいよ前ページで書いた【1年のプランニング】をスケジュールに落とし込んでいきます
「テーマ」を書き込んだら、前ページでa〜fに分割した「そのためにできること」をいつ実行するのか、それぞれの欄に書きます。
サンプルAさんの場合、テーマ①「Brush up!」のaは「復職に向けての準備」でした。
「英語を勉強したいな〜」「本をたくさん読みたいな〜」という思いはありつつも
具体的にどうするかは現時点ではぼんやりとしているので、今は書きません。
ただ、「漢検を取る」に関してだけは
検定日がAさんの意思とは関係なく決まっています。
そこで、まず「漢検の検定日」を検索。
一番近い日程は2月でしたが、ちょっと間に合いそうにないので
その次の6月の検定を受けることに決めました。
テーマ①のaの欄、6月のブロックに「漢検受験」と記入。
出願が3月から5月なので、出願期間もこのように記入しておけば
「いつからだったっけ?」と調べることはもうしなくて大丈夫。
じゃあ、この6月の検定で合格するにはいつから勉強を始めたらいいのかな…?
といった感じで、1つずつスケジュールを埋めていきます。
他の期日が決まっていないことも
「いつまでに、どんな風になっていたいか」を先に考えておくと、スケジュールは立てやすくなります。
例えば「ヘアアレンジを1年で6個覚える!」なら、2ヶ月に1個ずつ覚えていけば達成できるので、1月から順番に奇数月に「ヘアアレンジ+1」と書いておけばOK。
「新年度を迎えるまでに髪を切る!」であれば、3月に「髪を切る」と書いておく。
「習い事をはじめる」のように少しハードルが高いことは、
先に書いていた主な予定や、試験のように変えられない予定とのバランスを見ながら
時間と心に余裕のありそうな月に「体験に行く」と書く。
このスケジュールはあくまでも目安なので
・今わかっている範囲
・ざっくり
で大丈夫。
「変更になることがあって当然」というスタンスで、気楽に書き込んでみてください。
また、右ページ一番右の「MEMO」欄は自由に使っていただいて構いません。
サンプルAさんは“「予定」に書くまででもないけど忘れてはいけないこと”を記入しています。
大きな支出予定や友達の誕生日などを書いておくのもいいかもしれませんね。
③「今年大切にしたいこと」は?
スケジュールが終わってやれやれ〜…
って
左ページ最初にある「今年大切にしたいこと」が空欄じゃないか〜!!!
…ということで、最後にこの欄を書いて仕上げます。
この欄を書く前に《つぼみ手帳》のここまでに書いてきたページをもう1度見返してみてください。
あなたはこの1年をどんな1年にしたいですか?
何を大切にして、どんな風に過ごしたいですか?
《つぼみ手帳》を書いているうちに「この1年はこんな風にしたい!」という想いがより強くなっているはずです。
この欄に書く言葉は自由!
自分で考えた文章でも、好きな歌詞から借りた言葉でも、なんでもOK。
「この1年はこれを軸にして過ごしたいな」という想いを書き留めておいてください。
ちなみに私は毎年「軸にする漢字」というのを決めているので
その漢字と意味を、この欄に書く予定です。
まとめ
「スケジュールってこの程度でいいの〜!?」と思っていただけたでしょうか…?
では、今回のポイントをおさらいしておきます。
・すでに決まっている動かせない予定を基準にする
・「いつまでにどんな風になっていたいか」を考えてからスケジュールを組む
・予定はあくまでも予定。計画通りできなくても落ち込まない!
計画が全部実行できないと「私はなんてダメなんだ〜」と落ち込む方がいらっしゃいますが、
できないのは「私」がダメなのではなく、他に原因がある場合がほとんどです。
計画通りにできないのならば、そこでまた計画を立て直せばOK。
何度も言いますが
《つぼみ手帳》は「ワクワク」と「キュン」の詰まった毎日にするための手帳です。
…ということで、ストイックに頑張りたい方には向いていないのですが(汗)
《わたし》が楽しく過ごせる1年を創るために
このスケジュールページを活用していただけたら嬉しいです。