つぼみ手帳

【1年のプランニング】をしよう

1年後、どんな「わたし」になろう?

1年の“柱”を決めよう

まずは【1年のプランニング】ページの最初に出てくる「テーマ」を決めます。

「テーマ」はこの1年の“柱”となるもの。

 

この1年でおうちを快適な空間にしたい方は「おうち」

この1年でダイエットを成功させてスタイルアップをしたい方は「ダイエット」

 

…といった感じです。

 

言葉は自由なので「ダイエット」ではなく「Beauty」でも「美の追求」でもOK。

一番ワクワクが加速する言葉でテーマを決めてください。

 

《つぼみ手帳》ではこの柱となるテーマを2つ決められるようにページが構成されています。

なぜ2つか、というと

 

ちょうどええからです。

 

…理由を説明すると長くなってしまうので

「2つがちょうどええんやな」と思っておいてください。

2つというのはあくまでも目安なので、
「この1年はちょっと忙しいんだよな〜」という方は1つでもOK

いや急にテーマを2つと言われても…[/chat]

という方は、次の項目から先に取り組んでみましょう。

先にテーマが決まった方も次の項目はとても大切なので、ぜひ最後までお付き合いください。

1年後の「わたし」をイメージする

1年後、あなたはどんな暮らしや生き方をしていたいですか?

 

仕事で結果を残して、バリキャリ女子としてさらに進化したい!

育児家事と仕事をバリバリこなすスーパー母ちゃんになりたい!

女優の○○さんのように40代でも美しくかっこいい女性でいたい!

 

小さな幸せから大きな夢まで、

自分が「こうなりたい」と思うことに制限をかけず、おもいっきり妄想してください。

妄想ができたら、「ゴール」には先に書いたような端的で分かりやすい文章を。
「1年後どんな自分になっていたい?」には「ゴール」をよりイメージしやすくするために補足の文章を書いておきます。

 

イメージが湧きにくい方は、先に書いていた【好きなものあつめ】と【かなえるリスト】を振り返ってみてください。

特に【かなえるリスト】には具体的に「○○する!」「○○になる!」のような目標や夢がたくさん書いてあり、すでに「自分のなりたい姿」がたくさん散りばめられています。

こんな感じで、「1年のプランニング」左ページ上3つの項目はご自身の書きやすい順番で記入してください。

ここまでで「1年でどうなりたいか」のイメージが見えてきたら
この夢を実現するための具体的な行動を考えていきます。

「細分化」で夢を現実に!

手帳を使い慣れている方はこの「細分化」という言葉をよく耳にするかと思います。

「細分化」とは読んで字のごとく「細かく」「分ける」こと。

山を登る時に「山頂まで行くぞ!」という最終目標はあっても、

その山が高すぎると「まぁ…とりあえず今度でいいか」…ってなっちゃいませんか?

 

でも、

「とりあえず山のふもとまで行ってみる」くらいならできそうですよね。

そうやって

「じゃあ次は5合目まで車で登ろう」

「まずは6合目までがんばろう」

「7合目までは行けそうだな」

「8合目まできたぞ!あと少しだからいける!」

 

少しずつ分割して考えることで、高い山もいつの間にか登り切ることができます。

 

《つぼみ手帳》の【1年のプランニング】にある「そのためにできることは?」という項目は、この細分化をお助けします^^

まずは大まかにわける

大きなテーマをいきなり細かく分けるのは難しいので、ここでは一旦6つに分けます

なんで6つかというと

 

ちょうどええからです(2回目)。

ここからは手帳に載っているサンプルを使ってご紹介します。

サンプルAさんの場合、1つ目のテーマは「Brush up!」。

「自分を磨くこと」をテーマとして掲げ、1年後に自信を持って仕事復帰できるような自分でいたいと考えています。

 

Aさんの細分化はこんな感じ。

資格を取ったり、ダイエットをしたり、と1つずつの目標はバラバラに見えますが

1年後にスキルにも外見にも自信を持って復職するために必要なことばかり。

Aさんは1年後に毎日笑顔でハツラツと働く自分の姿がイメージできているので、目指す姿は1つ。


そのため、複数のことにも意欲を持って取り組めるのです。

分割項目は6つありますが、これも6つ全てを埋めなくてOK。
Aさんの場合も5つしかありません。

細かく分割することでハードルが下がって取り組みやすくなるので、できたら6つに分けておくとよいですが、手帳に向かうのが苦しくなるほど考え過ぎてしまっては意味がありません。

手帳を嫌いになるくらいなら、とりあえず今思いつくだけで留めておいて大丈夫です^^

細分化はコツを掴むまでに少し慣れが必要なので、最初は無理はせず楽しく取り組んでいただけたらと思います。

項目ごとにもう少し分ける

1段階目で6つ程度に分割した項目を、左ページのマンダラチャートを使ってさらに8分割していきます。

毎度のことですが、無理して8つ全部を埋めなくてもOKですよ〜!

 

「スキルアップは何をしたらいいのか?」

「ダイエットはどんなことをしたらいいのか?」

 

これらをさらに具体的な行動に分けることで、今自分がどんなことをすべきかを明確にしていきます。

 

真ん中に「そのためにできることは?」を短い言葉で書いて

その周りに「できること」を書きます。

 

これこそが、夢を現実に変えるための具体的な行動!

 

ただし、これもあまりストイックに考え過ぎず

「今思いつくのはこれくらいかな〜?」で大丈夫。

 

1年を過ごす間に「これはやめよう」も出てきます。

「これをやってみよう」も出てきます。

その場その場で臨機応変にプランを変更しながら、少しずつゴールに向かって進んでいきましょう。

 

まとめ

それでは最後に、1年のプランニングを作るためのポイントをまとめておきます。

・1年のテーマを2つ決める

・1年後どんな自分になっていたいかを【かなえるリスト】を見ながら妄想♡する

・「細分化」をして夢をかなえるための具体的な行動を知る

【好きなものあつめ】や【かなえるリスト】が楽しい作業だったのに対し

今回はちょっとだけ頭を使うページでした。

 

慣れるまでは少し難しい作業かもしれませんが、

細分化ができると【かなえるリスト】がかなっていく速度はぐんと加速します。

 

【1年のプランニング】ページは基本的には1年に1回書くだけなので、ちょっとだけ踏ん張りどころだと思ってぜひ挑戦してみてください^^

 

《つぼみ手帳》は「ストイックにがんばりましょう!」という手帳ではなく

「キュン」と「ワクワク」がいっぱいつまった毎日を創るための手帳です。

 

ストイックになって行き詰まってしまったら、一旦おいしいお茶でも飲んでのんびりしてから、また手帳に向かってみてください。

もしかしたら急にすんなり書けるようになるかもしれません♪

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ABOUT ME
桜彩
桜彩
子どもと女性のための進路アドバイザー。 小学2年生の息子・ぴょん太郎と共に、《親子が楽しい教育》を研究しています。 元小中学校教員。 自己分析と読書、エンタメも好きです。 スキあらばMr.Childrenを語ります。