計画術・習慣化

今年こそ「3日坊主」脱却!今から試せる4つのコツ

いつの間にか桜も散り始め、いよいよ新年度がスタート。

新しい生活を迎える方も、今までとさほど変わらない日常がリスタートの方も
「この1年、こんなことをがんばるぞー!」
と目標を立てて、心機一転を意気込んでいるのではないでしょうか。

 

ところで。

 

…今年の1月にもそれ、していませんか?

 

 

で、それ

 

今順調に進んでいますか?

 

 

桜彩
桜彩
ぐふっ…‼︎

 

何を隠そう、私は年間を通して何かと理由をつけて心機一転をしています。

新学期だから、新年だから、誕生日だから…。

 

要は、「習慣化」がとても苦手な3日坊主常習犯。

 

そんな私でしたが、ここ最近「習慣化」ができるようになってきたのです。

 

桜彩
桜彩
「習慣化」って意思の強さや根性の問題だと思っていました。
でも本当に必要なのはテクニックだったのです!

 

ということで今回は、今すぐできる3日坊主を脱却する4つのコツをご紹介いたします◎

桜彩
桜彩
今日は大人の方にも使っていただけるテクニックですが、お子さんの勉強習慣をつける時の参考にもしていただけたら嬉しいです!

 

「習慣化」するためのコツ

①目標の向こう側を設定する

「その向こうへ行こう」です。
(すいません、ミスチルです。)

逆らわなくても重力に勝てた22歳。

 

例えば、「ダイエットをしなきゃなぁ」と思っている方。

「半年以内に10kg痩せる!」でも素敵な目標です。
でも、この目標を見て「よっしゃー!オラワクワクすっぞー!」って思いますか?

 

なんで悟空なのかはさておき、

 

目標に数を入れることはとてもわかりやすくてハナマルなのですが、
このままだとただ数字に一喜一憂するだけの努力を続けなければいけなくなります。

 

 

辛い…辛いなぁ…。

 

 

ではこうしましょう。

 

「半年以内に10kg痩せて、大好きなショップの華奢なワンピースを着る!

 

10kg痩せた向こう側が見えるだけで、ちょっとワクワクしませんか?

 

なんなら、そのワンピースを着てお出かけする場所も決めちゃいましょう。

できたらそのワンピースの写真を目につくところに張り出しておくと、モチベーション低下も防げます。

目標の向こう側を設定することで、モチベーションの低下を防ぐのが1つ目のコツです。

 

ハードルを下げる

今年の初めに「1年間、毎日日記をつけるぞ!」と意気込んだ方。

 

…続いていますか?

 

おそらく3日…長い方で7日くらいを書いて終わっている方が、
今これを読んでくださっていると思います。

 

 

「1年」という長期的な習慣化を目指すことは素敵なのですが、
1年は、習慣化においてとても長い期間です。

だから「1年続けよう!」と思うのではなく、
最初から「まず3日頑張ろう」というところまでハードルを下げてしまいます。

1年というスパンで考えていて3日で終わると

「また3日で終わってしまった〜私はなんてダメな人間なんだ〜!」

となってしまいますが、

 

「3日頑張ろう!」と思って3日で終わると

「3日やりきった!なんて偉いんだ!」

となります。

 

この後、さらに「あと3日がんばろう」と
3日ずつを続けていけば、

いつの間にか1年が終わり、結果毎日続けられたことになります。

 

 

…ですが、今度はその「3日ずつ」を習慣化するのが難しい。涙

 

私は典型的な3日坊主気質なので(ナニソレ)
こんなテクニックを使っています。

3日がんばる(月曜〜水曜)

1日休みながら明日からどうするか考える(木曜)

もう1日がんばってみる(金曜)

休日でしっかり休む

(最初に戻る)

この1週間を繰り返すだけ!

 

毎日がんばっている人に比べたら努力は足りないのかもしれませんが、

「もうだめだ〜」とゼロになってしまうようりは、週4回できているなら万々歳!

 

ちなみに、DaiGoさんの「超習慣術」という本によると、
週4回こなすことができれば長期的な習慣化が持続しやすいそうです。

「毎日絶対にやりたい!」習慣は、
今がゼロならまずは週4回を目標にはじめてみましょう。

 

③自分ではなく環境を責める

私の大好きな整理収納アドバイザーEmiさんは、お片づけレッスンの際に
「人を責めずに環境を責める」とおっしゃっています。

「片付けができないのはその人が悪いのではなく、片付けしにくい環境が悪いから、まずは環境を改善していきましょう。」ということです。

 

習慣化にも、まさにこれが当てはまります。

 

「ダイエットをするから毎日体重を計る!」と決めた方。

体重計に今すぐ乗れますか?

 

「毎日日記をつけよう!」と思った方。

1秒で日記帳とペンを準備できますか?

 

続けようとしていることに取りかかるまでのハードルが高いと、
それだけで面倒になってしまって手を付けることができません。

 

筋トレをしたいならヨガマットを敷きっぱなしにしておく。
毎日お水をたくさん飲みたいなら、水筒に入れた水を出しっぱなしにしておく。

これだけで格段にハードルが下がります。

続けられない自分の意思の弱さを嘆く前に、
ラクに手をつけられる環境をつくることからはじめましょう。

 

小さな「進んだ!」を実感できるようにする

がんばっているのに成果が見えないのは辛いです。

ということは、

数字で変化を知ることができれば、「進んだ!」を実感できるということです。

 

万年文化部だった私は、
現在腕のシェイプアップと体幹強化のために、
筋トレを2日に1回程度行なっています。

 

まだ2週間程度しかしていないので、
見た目の変化や実感は全くありません。

筋肉量を測る機械もないので、
正直成果がわかりにくい…。

 

 

ということで、こなした回数や秒を毎回手帳に記録しています。

20回のところを10回しかやらない日もあるけど、
ゼロではないことがわかるだけで
「よし、今日もがんばった!」となり、モチベーションが継続。

 

開始2週間にして「あ、昨日やってない」っていうこともしょっちゅうありますが(笑)、

合計回数が着実に増えているのを見ると
「また今日からがんばろう」と思い直すことができます。

 

桜彩
桜彩
ログ手帳ですら時々抜ける日がありますが、それも気にしていません。明日からまた書けばOK!

大切なのは「立ち直れるかどうか」

「これをがんばろう!」と思う時はとてもやる気に満ちていて、
今日からキラキラと輝く私になっていく妄想が鮮明に広がっています。

だけど、
2日目3日目あたりからそのキラキラした妄想は辛さと面倒臭さという闇に飲まれ

「私はなんてダメ人間なんだ。」

「またダメだった。私にはそういう力がないんだ。」

となり

必要以上に自分を責め、諦めモード突入。

 

 

 

待って待って。

 

これは「私」がダメなのではなく、

ありふれた「あるある」話です!!

 

そうじゃなきゃ「3日坊主」という言葉は誕生していません。笑

 

だから、安心して3日坊主を謳歌しましょう!

 

ただし、
その後に立ち直ってもう1回3日坊主を繰り返せるかが
勝負の分かれ目になります。

 

1回ずつ自暴自棄にならずに
「また今日から3日頑張ってみよう!」の精神で、
ハードルをしっかり下げて取り組んでみてください^^

 

まとめ

では最後に、3日坊主を脱却する4つのコツをおさらいしておきます。

①目標の向こう側を設定する

②ハードルを下げる

③自分ではなく環境を責める

④小さな「進んだ!」を実感できるようにする

最初から100できる人なんていない。

千里の道も一歩から。

ほんの少しでもいいから、今日からできることをはじめてみましょう♪

 

 

アメブロでは、私が「習慣化できたこと」と「やめられたこと」についての記事を更新中です。

https://ameblo.jp/saya24at-365days

 

これはあくまでも私の方法ですが、習慣化アイデアの参考になりましたら嬉しいです。

ABOUT ME
桜彩
桜彩
子どもと女性のための進路アドバイザー。 小学2年生の息子・ぴょん太郎と共に、《親子が楽しい教育》を研究しています。 元小中学校教員。 自己分析と読書、エンタメも好きです。 スキあらばMr.Childrenを語ります。