つぼみ手帳

【好きなものあつめ】と【かなえるリスト】を書こう

【好きなものあつめ】とは

【つぼみ手帳】のいちばん最初に登場する、名前の通り「好きなもの」を書いて集めておくページ。

小学校の頃に流行った「プロフィール帳」に

「好きな食べ物は?」「好きな漫画は?」

という項目がたくさんあったのを覚えていますか?

 

そして、

大人になってから改めて自分の好きなものを考えたことはありますか?

 

実はそこに「わたしらしさ」のヒントがたくさん隠されています。

ぜひ童心に返って、この「好きなものあつめ」に取り組んでみてください。

「好きなもの」をあつめよう

「あつめる」ことに意味がある!

私は友人から「わたし=Mr.Children」と思われているほどMr.Childrenを愛しています。笑
でも「Mr.Childrenを好きな人」というのはゴマン…じゃすまないほど世の中に存在していて…。

つまり、好きなもの1つでは「わたしらしさ」はわからないのです。

だからこそ、1つでも多く「好きなもの」をあつめることが大切!
そうすることで、より「わたしらしさ」が浮き彫りになっていきます。

「つぼみ手帳」はその作業をアシスト♪

項目がある程度決まっているので、それに沿って「私は何が好きかな?」と考えてみましょう。

「他人の目」は気にしない

このページを書く時の注意点が1つだけあります。

それは、他人の目を気にしないこと。

 

子どもの頃は「これが好き」と堂々と言えていたのに
大人になってからは言えなくなってしまった…

そんなものがもしかしてありませんか?

「母親らしくないし…」
「男っぽい趣味だし…」
「こんなの好きなんて言ったら笑われそう…」

と、勝手に柵(しがらみ)を作っているものはありませんか?

 

このページを書く時に大切なのは「わたし」がどう思うか、だけ。

だから、そういうことは全部忘れちゃいましょう♪

 

「今のわたし」は何が好きですか?
何を見るとテンションが上がりますか?
何をしている時がワクワクしますか?

軸は「他人との比較」ではなく「今のわたし」です。

 

ヒントは幼少期にある

「私って本当は何が好きなんだろう…?」

大人になるとどうしてもいろんなことに制限がかかってしまい、
自分の本質が見つけにくい場合もあります。

そういう時は、幼い頃のことを思い出してみましょう。

何の制限もなく、人目も今ほど気にしていなかった頃に
大好きだったものは何ですか?

どんな職業に憧れていましたか?

どんな洋服を好んでいましたか?

何をしている時間が好きでしたか?

大人買いしたかったものはなんですか?

 

過去と今は必ず繋がっています。

 

年齢と経験を重ねるとともに好みはもちろん変化していきますが、
きっと本質はここにあるはず!

あの頃のワクワクを思い出してみましょう^^

 

語ることで深める「わたしらしさ」

「私はこれが好きでさ…こんなところがよくて…」

好きな物を語る時間ってとても楽しいですよね♪

だから、思いっきり!存分に!

「つぼみ手帳」に語ってください。

 

思い入れの強い上位3つほどを語ってみると、何か傾向が見えてきます。

 

「好きなもの」の傾向を知ることで、

自分がご機嫌に過ごせるポイントを掴めたり、本当はどんなことがしたいのかがわかります。

 

このワークは1人でやってもいろんな発見があるのですが、他の方とシェアすることでその違いや新しい視点に気づき、より「わたしらしさ」を知ることもできます^^

 

【かなえるリスト】を書こう

いわゆる「Wish List」を書いている方はもうすでにいらっしゃるかもしれません。

《つぼみ手帳》の中ではこれを【かなえるリスト】とよんでいます。

 

「かなえたいこと」…なりたい自分、欲しいもの、挑戦したいこと、行きたい場所などなど。

今すぐできることから10年20年50年先のことまで、とにかく自由に理想を書きましょう。

大切なのは制限をかけないこと

 

これはお金がかかるから無理だろうなぁ。

私の力じゃ無理だろうなぁ。

子どもが大きくならないと無理だろうなぁ。

…果たして本当にそうでしょうか?

 

書くのは自由です。妄想も自由です。
誰にも迷惑をかけないので、まずは思いつくままに書いてみましょう!
現実を考えるのはその後で十分。

 

初めて書く方は10個20個が限界かもしれません。

調子よく書けても50個くらいで一度ペンが止まってしまいますが、
できたら100個を目標に書いてみましょう。

もし行き詰まったら、前のページの「好きなものあつめ」を読み返してみてください。

暮らしの中に「好き」を散りばめるにはどうしたらいいか?を考えると、
どんどん「かなえたいこと」が浮かんできます。

そして「もうないぞ〜〜」というところまで来ても、もうちょっとだけ頑張って考えてみてください。
絞り出した「かなえたいこと」にこそ、自分が気づかなかった本音が混ざってくる…かもしれません。

 

《つぼみ手帳》ではリストを120個書けるように用意してありますが、販売ページに下書き用の1〜120のフォーマットと追加リスト(240まで)のPDFがございますので、ぜひダウンロードしてご利用ください。

「好きなものあつめ」はビジョン化がおすすめ

《つぼみ手帳》の最後のページに【好きなものあつめ】とだけ書いた白紙のページがあります。

ここにはぜひ、文字で書いた「好きなもの」の写真や絵を切り貼りして、
パッと見た瞬間にワクワクが加速するページを作ってください。

文字で残すことも大切ですが、見た瞬間に分かる視覚的な効果は絶大です。

マステやシールで可愛くデコレーションするとさらに効果はアップしますが、
苦手な方はとにかく写真を切って貼っていくだけでOK。

文字で書いた時には気づかなかった自分の好きなものの傾向が、ビジョン化することで分かることもあります。

ちょっとだけ面倒な作業ですが、ぜひワクワクでいっぱいの1年を送るためにもこのページを仕上げてみてください。

まとめ

では最後に、今回の記事でお伝えしたポイントをまとめておきます。

・「好きなもの」をたくさんあつめる
・他人の目を気にせず、「今のわたし」を大切にする
・幼少期のワクワクを思い出す
・【かなえるリスト】は制限をかけず、とにかく書く
・「好きなもの」と「かなえたいこと」をビジョン化してワクワクを加速させる

以上、《つぼみ手帳》の【好きなものあつめ】と【かなえるリスト】について
ざっくりとお伝えいたしました^^

この2つのページは1年をより充実したものにするためにとても大切です。
楽しんで取り組んでいただけたら嬉しいです。

つぼみ手帳の販売ページはこちら

 

ABOUT ME
桜彩
桜彩
子どもと女性のための進路アドバイザー。 小学2年生の息子・ぴょん太郎と共に、《親子が楽しい教育》を研究しています。 元小中学校教員。 自己分析と読書、エンタメも好きです。 スキあらばMr.Childrenを語ります。