ちょこぶろ

半年遅れで逃げ恥スペシャルを見て。

おととい飛び込んできたおめでたいニュース。

 

ニュース番組に絶叫して

息子の寿命を縮めたのは私です。

 

今週は久々に、夜にひとり時間ができたので

ずっと放置温存していた「逃げ恥」のお正月スペシャルを観ました。

 

「逃げ恥」が扱っているテーマがすごく好きです。

 

男女差のない平等な社会の提案。

LGBTや事実婚。

多様な生き方を認め合って共存していくって

すごく大事なことだと思います。

 

考えてみると、大好きなセーラームーンもこの系統の話で。

 

「王子様を待つお姫様」ではなく「女が世界を守る」世界。

LGBT(ウラヌス&ネプチューン)も描かれているし

ジェンダーレス(セーラースターズ)もあって。

 

私は私、君は君。

 

「多くの人が選ぶ型」は確かにあるけれど

「違う型」を選んだ人をあざ笑うのは違うんじゃない?

 

だからこそ、世界はおもしろいのに。

 

 

逃げ恥を見ながら、そんなことを思いつつ。

 

 

あとは…

 

 

みなさん、これ、泣きました?

 

 

私、すごい泣いたんですけど。笑

 

 

妊娠中のしんどい時期の感じが

自分の時と重なって。

 

その後の育児も家事も、

ほぼワンオペで周りの力も借りずに

「私ががんばらなきゃ」って思って頑張っていました。

 

夫に助けを求めても、なかなか変わらないことがしんどかったな。

そんなことを鮮明に思い出して

結構ずっと泣いておりました…。

 

最近になってようやくわかったのは、

 

あの時私も必死でしんどかったけど、

それと同じくらい

夫もしんどかっただろうなってこと。

 

当時も頭ではわかっていたけど

必死だったからわかりきれなかった。

 

それはきっと、夫も同じ。

 

はじめてだらけの日々は、

もしかすると人生で一番大変な時期だったかもしれない。

それはまだ分からないけど

少なくとも今までの中では一番大変でした。

 

もっと他にやり方はあったかもしれないってのは

今になって思います。

 

やってみないと分からないことは多いけど

いろんな方法を知っておくことや

その場に合った方法を選ぶ力をつけておくことは

ものすごく強い武器になるなっていうのを

この経験でとても感じました。

 

でも、後悔は1つもないです。

それがあって今があるし、

そこで気づいたことは本当に多いので

とてもいい経験ができたと思っています。

 

だからこそ、そんな私にできることをしたいな。

 

改めてそんなことを感じました。

 

 

これ、もう1回夫と観ようと思います。

…多分また泣きます。笑

ABOUT ME
桜彩
桜彩
子どもと女性のための進路アドバイザー。 小学2年生の息子・ぴょん太郎と共に、《親子が楽しい教育》を研究しています。 元小中学校教員。 自己分析と読書、エンタメも好きです。 スキあらばMr.Childrenを語ります。