ちょこぶろ

全ては夢からできている。

小学校2年生男子。

将来の夢は、ベイマックスをつくること。

 

 

…と聞いたら、どんな印象を持ちますか?

 

多くの方は「かわいい〜♡」と言います。

 

中には

「小2でファンタジーってどうなの?」

と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

 

でも、

ここでの大人のアプローチの仕方で

子どもの「夢」への考え方は大きく変わると思います。

 

 

「ベイマックスをつくる」は

息子、ぴょん太郎の今の夢。

 

言い出した時は少しコケそうになりましたが…

 

 

…ちょっと待てよ。

 

 

10年後、20年後の世の中だったら

不可能じゃないかもしれない!

*ベイマックスは人工知能搭載のヘルスケアロボット。

 

 

そう思ったら私まで楽しくなってきて。

 

そして、ぴょん太郎にこう言いました。

 

 

「とりあえず、東大の理科I類だな。」
*理科I類:工学部等

 

「いや、東京工業のがいいんかな?東京理科は違うかな…」

と1人でブツブツ呟き続ける母。笑

 

8歳の息子はキョトン顔ですが、

「ベイマックスをつくる!」という夢に目を輝かせています。

 

 

日本で一番レベルの高い大学に行って、

その後はアメリカで研究する必要があるかもしれない。

 

そのためにまず今できること

レベルの高い大学で勉強ができる学力をつけること。

プログラミングやものづくりの基本を知っておくこと。

英語もちょっとやっておいた方がいいかもしれないね。

 

現代は本だけでなく

インターネットやYouTubeで情報は集め放題です。

 

ぴょん太郎は早速「3Dプリンター」の存在を知ったようで

YouTubeで一緒に3Dプリンターの動画を見ました。

 

「そういえば3Dペンっていうおもちゃがあるよ。」

と教えると、ぴょん太郎大喜び。

 

6月にお年玉から5000円を引き出せることになっていて

本当は胡蝶しのぶの日輪刀を買う予定だったのですが(笑)

「オレ、やっぱり3Dペン買う!」と急遽変更。

 

そんな息子の姿を見ていると

「もしかしたらこの子、本当にベイマックスつくるかも…!」

と親の方までワクワクしてしまいます。

 

 

とはいえ、年末まで「ウルトラマンになる!」と言っていた息子。

夢はまだこれからどんどん更新されていく可能性が高いです。

 

別に夢が変わったっていい。

その時その時でできることをしていたら

きっとその先につながっていく。

 

だから「今」できることを

「今」精一杯してほしい。

 

 

親バカ上等。

親が「そんなの無理」って言ったら

子どもは諦めるしかなくなるのですから。

 

それに、

親子で一緒に夢を追うって、なかなか楽しいですよ^^

 

“Everything is made from a dream”!!

 

 

 

ちなみに、「ウルトラマン」と言っていた時は
歴代のウルトラマン役の俳優さんの経歴を調べて
芸能事務所に書類を出すことを考えていました。
(コロナの関係で出せずにいる間に、夢が変わりました。笑)

ABOUT ME
桜彩
桜彩
子どもと女性のための進路アドバイザー。 小学2年生の息子・ぴょん太郎と共に、《親子が楽しい教育》を研究しています。 元小中学校教員。 自己分析と読書、エンタメも好きです。 スキあらばMr.Childrenを語ります。